2022年住宅ローン控除改正で何が変わるの？

カテゴリ : 法律・税金・資金

こんにちは　第一伊藤建設です！
2022年の家づくりにおいて、住宅ローン利用を検討するみなさまへ変更点などの情報をお知らせします。不明な点は第一伊藤建設の各モデルハウスや駅前ショールーム、サンストリート浜北店のスタッフへお気軽にお尋ねくださいね。

住宅ローン控除期間の延長措置

2022年度税制改正により、2022年も住宅ローン控除は「13年」の期間延長措置がとられ、この措置は今後4年延長（2025年まで）することとなりました。ただし、控除期間が13年になる条件は、新築住宅であること。中古住宅は、基本的に控除期間は「10年」となります。

※2019年の消費増税、そして2020年以降の新型コロナウィルスの蔓延を受け住宅ローン控除は、近年控除期間を原則である「10年」から「13年」に延長する措置が取られています。

控除率が期間中一律へ変更

2020年および2021年に控除期間が「13年」に延長した際には、延長した3年間の控除額は建物の請負金額の２％までと、それまでの10年間と比較して小さくなりました。しかし、2022年以降については控除率が13年通して一律「0.7％」となりました。

年収、床面積の要件変更

所得要件が年収3,000万円以下から2,000万円以下が対象となり、中間所得層を対象とした制度となりました。床面積も50㎡以上から40㎡以上にも緩和されたことが2022年度住宅ローン控除の変更点です。

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